メールマガジンバックナンバー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■ エコニティ メールマガジン □■ 2008年2月号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ はじめに・・・ 2月に入って、北海道ではどっさりと雪が降り、道路わきには身長よりはるか に高く雪が積み上げられています。 雪国の人ならともかくとして、他県から来るとちょっと度肝を抜かれますよ。 まだまだ、寒い時期ではありますが、もうすぐ来る春を心待ちにしています。 =========================================== ◎ 目次 =========================================== 1.設備情報管理のポイント(第3回) 2.「設備管理の匠」のQ&A~その3~ 3.「北海道のうまいもん」(第3回)~六花亭(サクサクパイ)~ 4.エコニティからのお知らせ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1.設備情報管理のポイント(第3回) ――――――――――――――――――――――――――――――――――― さて、前回は設備管理システム導入を運用から逆算したときに考えたいこと、 ・何のために行うのか? ・何を行うのか? ・誰が行うのか? ・いつ、どんな場面で行うのか? ・どのような手段で行うのか? ・どの程度のコストで行うのか? のなかで、「何のために行うのでしょうか?」=目的、ということをテーマと して話を進めました。 ポイントは、目的は「○○であるべき」という正解(または理想)を追求しす ぎるのは大変だということです(もちろん、理想を描けるならばそれは問題な いのですが)。まずは、漠然とした内容であっても目的を認識する事が重要で す。 少し補足すると、漠然とした目標でもそれをフィードバックし、目標を再設定 することで段々と理想に近づけていく、ということになります。これは、また 後段でお話しします。 さて、次の問題に移ります。 2)何を行うのか? これは、目的を少しでも具体化し、日常的な「行動」に落とし込めるレベルに 変換していく作業です。 例えば大変単純な話で恐縮ですが、目的が、 「故障のデータを蓄積し、活用したい」 ということであれば ・「故障データ」を具体的にはどんなデータのことなんだろうか…? ・「蓄積する」というのは具体的にどんな行動をすることなんだろうか…? などその目的を達成するための作業を具体的にイメージするいうことです。 もし、具体的な作業レベルに落としこめないようであれば、「目的」が理想的 過ぎて現実から遊離しているか、見当違いなのか、ということかもしれません。 見方を変えると、作業レベルに落とし込む過程で目的がブラッシュアップでき るということです。 一方、目的からドンドン外れて「あれもやる」「これもやる」と作業の範囲を 広げていくこともよくあります。ただ、運用から考えると作業範囲を広げるの は「間違いの元」です。運用が破綻するかもしれません。 いずれにしても、「運用からの逆算」を考える場合この作業レベルに落としこ めるかが重要なポイントです。 3)誰が行うのか?/いつ、どんな場面で行うのか? 具体的な作業がはっきりしてきたら、それを実際に実行するのは「誰」なのか、 ということを考えてください。 いくら作業をイメージしても、実行する人がいなければ絵に描いた餅です。 さらに、「いつ・どんな場面」でその作業を行うのかを考えることで、そのイ メージがさらに具体的になります。 今やっている仕事でアップアップの人に、無理な状況での追加作業を依頼して もうまく行かないことは目に見えています。 また、「2)」で作業範囲を広げると「間違いの元」と言いましたが、誰が行 うかを考えていけば、それが現実的に運用できるものなのか、ある程度見えて きます。 ここで、重要なポイントを挙げておきます。 ・作業の置換え ・省力化 です。 つまり新たな作業によって、作業を担当する「誰か」(担当者)の、既存の仕 事が置き換えられたり省力化できるようであれば、運用に載せやすいというこ とです。 例えば、担当者が、すでに日々「故障報告書」を作成しているとすれば「故障 データを蓄積する」作業の中で故障報告書作成を行うと、既存の運用フローの 中に組み込む事ができます。 また、毎月部門別に「故障報告書」がいくつ提出されているか集計していると したら、その集計業務を大幅に省力化できる可能性もあります。 このように、新たな設備情報管理の作業と、担当者が行う既存の業務をうまく 結びつけることができれば、運用を行う上で大きな武器になるのです。 それでは、残りの項目はまた次回ご説明いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2.「設備管理の匠」のQ&A~その3~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― このコーナーでは「設備管理の匠」によく寄せられるご質問や、上手な使い方 について解説します。 【Q1】 機器台帳をきちんと管理したいと考えています。ただ、管理項目が機種によっ て違っているのですが、項目を増やす事ができますか? A1 「設備管理の匠」では、機器台帳の詳細項目を自由に追加する「定格管理」の 機能があります。必要な項目を機器別に設定して表示することが可能です。も ともと、「設備管理の匠」の機器台帳は、固定の管理項目があまり多くありま せん。その代わりに、こうした自由に追加できる機能があるので、ある程度汎 用的に色々な機種の機器台帳管理を行うことも可能です。(もちろん、定格管 理をつかわなくてもシステムは動きます。) こうした定格項目で検索を行うことも可能です。 ※定格項目は、文字列入力となっています。 ---------------------------------------------------------------------- 【Q2】 パッケージと聞いていますが、必要な機能が揃っているのか不安です。カスタ マイズは可能でしょうか? A2 「設備管理の匠」はパッケージソフトですが、これまでにも様々なカスタマイ ズ対応を行っています。例えば、必要帳票の作成、項目の追加、データ処理方 法の変更などなどです。既存ユーザ様の30%以上が何らかのカスタマイズを 行っています。 また、ご導入後に必要なカスタマイズを行うことも可能です。 カスタマイズを行う場合には、必要な内容をお伺いした上で、お見積などを作 成することになります。お気軽にご相談下さい。 ※項目名の変更は無償で承っております。 ~~何か取り上げて欲しい質問がありましたらメールでご連絡下さい~~ 「設備管理の匠」についてはこちらをご覧下さい。 http://www.econity.co.jp/takumi.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 3.「北海道のうまいもん」(第3回)~六花亭(サクサクパイ)~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 六花亭といえば、北海道を代表する銘菓、「マルセイバターサンド」で有名で すが「六花亭 帯広本店」「西3条店」でのみ販売されている「サクサクパイ」 というお菓子が常連の中ではひそかな人気になっています。 サクサクのパイの中にたくさんのカスタードクリームが入っていて一気に食べ てしまうほどの美味さです。 このサクサク感は他のお菓子ではなかなか味わう事ができない食感で、焼きた てのホームメードパイに匹敵すると思います! しかし残念ながら、サクサク賞味期限が3時間!(早すぎます) お土産に買って3時間を過ぎるとこの食感は味わえないようなのでご注意下さ い。 当然通販もやっていません。北海道にお越しの際にご賞味下さい! ご参考までに一本125円です。 <<六花亭>> http://www.rokkatei.co.jp/top.html ※お知らせのところに「サクサクパイ」がのっています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 4.エコニティからのお知らせ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・デモンストレーションの対応について エコニティでは、「設備管理の匠」デモンストレーションの依頼に随時対応し ています。 ただ、現在のところ拠点が東京と北海道のみなので、場所によってはお伺いす るまでにしばらく調整が必要なケースがあります。詳しくは、ご相談下さい。 また、地区によっては説明会も開く事があります。 開催の場合にはまたご案内いたします。 <問合せ先> Mail:takumi@econity.co.jp TEL:03-3865-1468 ********************************************************************** ■□エコニティについて■□ (有)エコニティは2000年に設立されました。 もともとソフトウェアの受託開発などを中心に業務をおこなっていましたが、 2003年頃から設備管理システムに取り組むようになりました。 当初は受託開発の一環としてソフト開発をおこない、その後設備保全のデータ の作成などにも関わった経験もあります。そうした経験を生かし、2005年にパ ッケージソフトとして「設備管理の匠」をまとめ、販売を開始しました。 お客様に使ってもらい、情報活用に貢献できるようなシステム作りを目指して います! URL:http://www.econity.co.jp Mail:takumi@econity.co.jp TEL:03-3865-1468 本メールマガジンが不要な場合には、下記メールまで「不要」の旨、ご連絡下 さい。お手数おかけいたしますがよろしくお願いいたします。 編集責任者:吉村 **********************************************************************


